今日、8月12日は、恒例のペルセウス座流星群の極大日。
ちょうど皆が盆休み、学校も夏休みというわけで、夜間遅くまで観望できると云う利点がある。
私のような年に一度の天体観測だなんて、云う方もおられると思います。
別にペルセウス座から流星が飛んでくるわけじゃなく、この辺りが輻射点になっているため。
じゃあ、輻射点とは。
その天球上のその位置から流星が飛び出して見えるような場所。
天体図に流星の光跡を描き、それらが交差する場所が、輻射点或は(現在は放射点と表記)と呼ばれます。
これら流星の素になるのは、彗星の尾から放射される塵のようなものだそうです。
なぜ毎年決まった日に各流星群が現れるかと申しますと、我地球も各彗星も太陽を公転する起動が決まっていて、その交点を地球が通過する際、彗星からの塵が引き寄せられ、空気との摩擦で燃え、光を発するそうです。
ペルセウス座流星群の素になる塵をまき散らすのは、スイフトタットル彗星と云う、周期彗星で、133年掛けた長楕円軌道を描き太陽を周回しているそうです。
前回地球に一番近づいたのは1992年12月12日、次回は2126年7月12日との事。
問題は、次の2126年7月12日に接近する時、地球に大接近して危険かもしれないと云う説があるそうです。
前々回でしたか、1910年ハレー彗星が大接近した際、彗星の尾の中にはいったそうですが、特に問題なかったとの事ですから、こちらも、あまり心配する必要も無いでしょう。
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夜に起きたのに、星空を見ていませんでした。
ペルセウス座がどこにあるのか、わかりませんでしたので、見逃してしまいました。
本当にすみませんね。(:ω;)