私が本年度も環境省へ提出した「環境カウンセラー活動報告書」には、SNSやブログなどweb上での環境教育の発信に努める旨の記載があります。
そのため本来相当いい加減な、この喫茶きまぐれですが、そんなわけで、たまにはマトモ??に環境保護関係のお話を投稿しなければなりません(笑)。
昨日も投稿しましたように、何年か前、山梨県が渇水に見舞われ、消火栓の水を盗んで田圃に引き入れるなんて事や、SMショーさながら、コンセイサマを甚振る事で雨乞いを行う60年ぶりの儀式が行われた事がありました。
当時、民放ローカルテレビ局のディレクターさんが、山梨県のホームページを漁り、節水や雨水利用についての講演プログラムを用意している私に白羽の矢を立て、節水のプロフェッショナルと云う触れ込みで山梨ローカルの報道番組に引っ張り出され、晒し者にされたりもしました。
殆ど夏に雨が降らず、県都甲府市の水瓶だった、荒川ダムの水位が低下して底を付いた状況だったそうです。
山梨県は、内陸性気候の上盆地を形成しているため、年間降水量が1,000mmに満たないような年もあります。
先日こちらに投稿したように台風シーズンの今年9月でさえ、112mmがやっとでした。
では、皆さまの雨に対する見方考え方をお聞きすると、雨水は汚いとか、雨が降ると洗濯物が乾かないなどのご意見があるようです。
さて、雨が降るメカニズムは、皆さまご存じのように地上の水分が蒸発して水蒸気となり、空に昇り、それが冷やされて、飽和状態に達すると、雲が生成され更にそれが凝集して、地上に降るのだそうですね。
水蒸気が冷やされて、雨になって降るわけで、これは、蒸留水を作る工程と同じ事になります。
雨の降り始めこそ、空気中の不純物を含んだりするそうですが、暫く経つと、全く不純物を含まない水になるそうです。
水が綺麗であることを証明する場合、電気伝導度計と云う装置を使います。
雨水の電導度を計ると、水道水の方が多く不純物を含んでいるため、高くなるそうです。
これは、極端な例かもしれませんが、雨水を水槽に溜め、メダカを飼っていたら、全て死んでしまった事があったそうです。
どうも「水清ければ魚棲まず」の例えのように、余りにも綺麗な水(ミネラル等を全く含まない)では、魚も育たないとか。
それ程、雨水は綺麗なんだそうですよ。
雨水の話、まだまだ続きます。
Youtubeから雨の歌を選びました。
皆さま、この曲ご存じでしょうか。
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なんとなく、降っている間中、
大気中の悪いものを含んでいるような気がしていました。
綺麗過ぎて魚が住めないというのは驚きです。
雨が降り始めて、どのくらいすると純水になるのでしょうか?
身体を布に合わせなければいけない着物より、
身体に合わせて布を裁断した洋服の方が、着るのは断然楽ちんです。
着物の着こなしは着慣れることにつきますが、
昔の人で毎日着ていてもグズグズに着ている人もいるし、
また今の人で、いつも着慣れていても
いつまでたってもなんとなくだらしなく着る人もいる。
それは洋服でも同じですね。