グアテマラ・アンティグア・カペウ、焙煎後二日目にやっと味を見る事ができました。
ミルで引いてみると、ナッツフレーバーが立ち上がり、期待が持てる感触。
挽いた豆を濾紙に移し、ゆっくり蒸らした後、お湯を注ぐと・・・・・・。
如何にも「珈琲を淹れているんだよ」と云う雰囲気が辺りに漂います。
味は、爽やかな酸味と柔らかい苦味の奥に潜む僅かな甘みが楽しめます。
この豆も大当たりですが、今回はサンプル豆を戴いて焙煎したわけで、通年メインメニューに載せるには、無理がありそうです。
この豆、チョット品質的に落ちますが、グアテマラ・アンティグアとして、某大手焙煎チェーン「何とか問屋」で、10月のおすすめ限定豆として、100g税込330円で扱っているようです。
よろしければ、お試しあれ。
さて、昨日気になったベートーベン、ピアノソナタ31番第2楽章のアイス、ご近所の牛乳缶マークのお店で
138円也(238円でした)で購入し、冷凍庫に仕舞い、先程食べてみました。

もう少し温めてからの柔らかな方が良かったようですが、固いままでもまあ美味しい。
しかし、コマーシャル費用に相当持ってかれてるようで、コスパはチョッと低そう。
まあ、何とか坂46とか云う可愛いお姉ちゃん達が美味しそうに食べてるコマーシャル。
それに乗せられて私も味見したわけですねぇ。
このコマーシャルは、こちら→
ピアノソナタ31番第2楽章冒頭ごちそうさまでした。
我喫茶きまぐれ、あくまでもウェブ上に私がでっち上げた仮想自家焙煎喫茶店に過ぎませんが、一応ホントに珈琲豆を焙煎して主人と常連客を演じております。
ググると、リアルな「喫茶きまぐれ」も存在しているようですが、そちらとは一切関りがありませんので、念のため。
自家焙煎なんて、それ程面倒じゃありません。
今を去る事四半世紀前、このギョウカイに足を突っ込んだのが運の尽き。
それまでは、焙煎豆を購入し、ドリップして飲んでいたのですが、某生協の陰謀に陥れられたがため、自家焙煎なんぞと云う分不相応な趣味を持つように至りました。
用意するのは、焙煎用の器具。
一番安価なのは、手網焙煎と云う方法。

このような手網(銀杏や胡麻も煎れます)を使い生の珈琲豆を底に重ならないように入れ、コンロ等の上で強火の遠火で、焙煎します。
この間、手網を均一に振り、焙煎むらが無いようにします。
尚、最近流行りの電磁式コンロは、使えません。
直火のガスコンロ或は、炭火等の七輪で焙煎します。
焙煎を始めると、豆表面の皮が剥がれ、辺り一面にまき散らす事になります。
つまり、キッチン等の掃除が大変であることを、前もってご承知おきください。
暫く煎り続けるけ、豆の色が青みがかったグレーから、褐色に変わり始め、パチパチと云う爆ぜる音が聴こえます。
これが一爆ぜです。
なおも焙煎を続けると、爆ぜる音が一時止み、まめの色の褐色が濃くなってゆきます。
この辺りが、ミディアムローストでしょうか。
火から降ろし、急いで平たい皿に豆を移し、団扇で冷まします。
これでミディアムローストの完成。
その後、更に焙煎を続けると、小さく再度爆ぜる音がしますが、これが二爆ぜになります。
二爆ぜが始まる処で、火から降ろし、冷ますと、シティローストでしょうか。
更にこのまま焙煎を続け、二爆ぜが最高潮に達する辺りで火から降ろし、冷ますとフルシティーロースト。
更にすすむと、煙が多く立ち上り、豆の表面に油が大量に浮き始めます。
ここまで焙煎が進むとフレンチロースト、イタリアンローストになります。
これ以上煎り続けると真っ黒な炭と化し、飲用不可ですね。
費用的には、豆煎器(珈琲豆、銀杏、胡麻)が1,000円前後。
珈琲生豆は、ネット販売もありますし、自家焙煎の珈琲豆を販売しているお店と交渉する事もできます。
私は後者のプロの煎豆屋さんから、豆を購入しています。
豆によって価格は、ピンキリ。
先ず、安い豆を少しだけ買って練習あるのみ。
珈琲豆の焙煎は、手網を振り回すので、体力勝負です。
2,000円も予算があれば、充分遊べますよ。
私だって、ジェネカフェなんてエレキテルな装備を導入する前20年近く手網焙煎で、煎っていました。
先ず手網焙煎で、自家焙煎の楽しさを知ってから、機械を使って本格的に遊ぶのも良いと思います。
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コメントありがとうございます。
失礼ながら、マツダのAZオフロードなる車を知りませんでした。
「アイドリングストップ」とは、自分でエンジンを停止するのでしょうか?
この車って、キビキビ走るし、安心もあるのでイイですよね。
それと、私もコーヒー大好きで、毎朝、5杯分ぐらいたてて、ほぼ、一人で飲んでから出勤しています。(仕事場で小便が近く大変)
また、色々、コーヒーのこと教えてください。
よろしくお願いします。