今日は北風木枯らし、冬型の気圧配置だそうです。
最低気温も4.8℃と、チョット低いなぁ。
最高気温は、18℃まで上ったそうですが、少し風が強くて寒い当地。
そんな時聴いてみたいのは、バッハの無伴奏バイオリン曲集辺り。
昨夜、四万十のみっちゃん・えっちゃんさまの所にお邪魔したら、シェリングのレコードを聴いておられるそうでした。

私も真似して、掛けるレコードは、故潮田益子さんが1971年から2年に掛けて録音された全集から1枚目A面のソナタ第一番BWV1001。
潮田さんが30歳の頃録音されたレコードですが、今も大事に聴いています。
針を落としたレコードから、バッハの悲しみと哀れみが聴こえてくるような気がするBWV1001冒頭1楽章のアダージョ、そして2楽章フーガと続くバイオリンの嘆くような嗚咽。
3楽章シチリアーノでの慰め、そして4楽章のプレストの華麗で繊細な弓使い・・・。
いつもBWV1004の終曲シャコンヌからばかり聴いている駄耳にとって、真っ当に1番から久しぶりに聴くのは、とても新鮮で温かい。

きょうも孫達のママが歯医者さんで診療を受ける間、預かる孫3人。
おやつを食べている時だけオトナシイ(笑)。
Youtubeにナタン・ミルシュテインさんの演奏がありましたので貼っておきます。
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元気に過ごせる毎日に感謝したいと思います。