みどりのカーテンの普及、マイバック運動など、一般に定着した環境保護活動がある反面、ペットボトル削減や自販機使用の自粛のため、マイボトルの推進、アイドリングストップなどは、ほとんど進展していません。
これは、成功事例が経済的にプラスに働くからにほかなりません。
みどりのカーテンは、涼しさとともに作物の収穫と云う利益をもたらします。
また、レジ袋に関しては、有料化が推進されたため、その出費を抑えるべくマイバックの利用が定着しました。
外出の都度マイボトルを持ち歩くのは面倒ですし、アイドリングストップも同様。
自販機から購入したほうが、温度管理されているので便利で美味しい。
一般の車は、アイドリングストップすると冷暖房が使えない、いちいちエンジンを切ったり入れたりするのが面倒。
昨今アイドリングストップ機構を備えた車も販売されてきました。
今日のリアルなオシゴトで今年はオシマイ。
ISO9001内部監査も多くが終了し、残りはあと僅か。
どうしても今年中にけりを付けたいとの事で、予定外でしたが、一部門残っていた個所を午前中監査しました。
内部監査を行いシステムが有効に機能しているかどうかを確認することは、維持審査に於いて、最重要な管理項目。
しかも昨今報道されているような、大手製造業で慣行的に行われていた試験データの改竄が発覚しています。
アルバイト先に於いてもデータの管理を徹底し改竄などが行われないようにしなければなりません。
特に今回製造メーカーにおいて問題となった「特別採用」については、その手順を明確化してISO文書に記述してあります。
親会社の環境部からお触れがあり、職場内でペットボトルのリサイクルについて、各従業員の家庭でもそれに協力する旨が記されておりました。
親会社は、ペットボトルの普及を推進してきた手前、そのリサイクルについても先鞭をきっているようです。
しかし、捨てることを前提とした容器ですが、できたらリユースして欲しいところ。
先ずリサイクルありき、と云う考え方には賛同しかねます。
ワンウエイであるペットボトルの利点は、軽量であるゆえ輸送コストも抑えられ、回収も排出者であるユーザーに委ねるため、容器包装リサイクル方に定められた負担金を使用者側(飲料メーカー)が負担する構図になっています。
不思議なのは、他のペット樹脂ゴミは唯単にプラスチックゴミとして分別されている事。
これは、ペットボトルの収集に上記メーカーからの負担金が充てられているためで、チョット首を傾げたくなる話。
ついでにペット樹脂で作られた生卵ケースなんかも一緒にすれば良いと思うのですが、ダメだそうです。
ペットボトルだけ分別しないと、補助金が貰えない??????。
変ですよねぇ。
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コメント
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Re: タイトルなし
いつのまにか1年が過ぎ去ろうとしています。
こちらこそお教えいただく事も多く、御礼申し上げます。
コメントありがとうございました。
良い年をお迎えください。
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