気温が上り、自室のステレオで音楽を楽しめる季節がやって来ました。
オシゴトPCのイヤホンジャックからプリメインのAUXに繋ぎ、PCMデータの再生。
本腰を入れて聴くのは、先日ポチッたMP3データ。
メシアンとヒンデミットによる「ピアノとバイオリン、クラリネット、チェロのための四重奏曲」が20円と云う価格。
メシアンは、二次大戦時の収容所で自作自演により初演された、いわく付きの「世の終わりのための四重奏曲」。
これは先日投稿したように自作自演のレコードを今まで聴いていました。
それより更に音楽性が高いと、私なら勝手にそう思える程の演奏です。
ヒンデミットの方なんぞ、作曲者の得意とする各楽器の特性が際立ち、無調の曲でありながらもメロディを感じるような演奏です。
演奏者を調べてみると
バイオリン :フィリップ・グラフィン
クラリネット:チャールズ・ナイディック
ピアノ :パスカル・ドゥヴァイヨン
チェロ :コリン・カー
一番驚いたのは価格ですが、タワレコ通販でCDだと特売でも2,471円也ですが、このMP3データは、何と20円と云う価格設定。
これは安い買い物でした。
そして、ピエトロ・アントニオ・ロカテッリのバイオリン協奏曲集も20円也。
バイオリン独奏は、リサ・ジェイコブさん、お綺麗な方ですね。
もちろん演奏も半端なくお上手です。
こう云った若い方の演奏もyoutubeに沢山アップされています。
Youtubeならタダ、MP3なら20円。
良い演奏と音質、充分鑑賞に耐えるものだと思います。
是非、皆さまにも聴いてほしいですね。
特に第3楽章のカデンツァが素晴らしいですよ。
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