一時的に冬型の気圧配置。
陽射しは強く部屋の中は暖かですが、北寄りの風が吹き暑さは遠のきました。
それでも23℃以上まで気温も上がり、17:00を過ぎても20℃以上。
sage55さまのブログで、ムラサキサギゴケを紹介されていました。
もうそんな季節になったのかなぁ?と、以前の我記事を確認すると、咲いているはず。
毎年咲いている田圃の畦道ですが、MTBのアバランチェに乗ることができなくなり、ご近所散策もAZオフロードが頼り。
車窓から眺めても懐かしい小さな花が見つかりません。
例年なら早春に行われる田畑の芝焼が低調だったためか、他の草丈が伸びて小さなサギゴケが隠れてしまったようです。

こちら、紫色だからムラサキサギゴケ。

こちらがサギゴケ、だから白いでしょ。
サギゴケ、ムラサキサギゴケとも見つけることができましたが、数が少ないのが気になりました。
周囲の田畑は、圃場整備が進み、残っているのはこの辺りだけ。
その他は、宅地や新しい道路に変ってしまい、これらの花が咲かなくなり残念です。
ムラサキサギゴケの名称は、近種のサギゴケが地表近くに咲く花のすがたを、シラサギが翼を広げたように見えるからだそうで、そのサギゴケの内、紫色の花をムラサキサギゴケと呼ぶそうです(チョットややこしい)。
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うちの方ではムラサキサギゴケが主で白花は珍しく、シラサギゴケ(通称;シラサギ)と言っています。
滅多に白花は見かけないので貴重品扱いです。
あちこちで咲くのでほぼ雑草扱いですが、場所によっては絶滅危惧種化してしまうこともあるのでしょうね。
普通に見られた草花がそうなってしまわないように大事に見守りたいですね。