私のNOW&THEN・・・・今そしてあの頃。
今は亡きカレン・カーペンターのYesterday Once Moreを聴くたびに思いだすのは、もう少し前のあの頃のこと。
先日来体調が落ちているせいか、昔の思い出に浸ることが多くなりました。
親にステレオを買って貰いレコードを聴き始めたのは高校に入学する頃でした。
裕福ではなかったので、時々シングル盤を買う程度。
専ら某半国営放送局のFM放送が音楽ソースでした。
高校二年の頃、修学旅行のこずかいを残して購入したのがカセットデッキ。
これでアイドルからクラッシックまで幅広く録音して聴いていました。
そして、どうしても欲しい曲のレコードだけを少しだけ購入して.いました。
そんなドーナツ盤も未だ聴いています。

シンシア(南沙織さん)の17才・・・同年代の少女が歌う唄。
今朝もそれを聴きながら若かった頃のことを思い出しています。
あれから半世紀近く時が過ぎましたが、ドーナツ盤に刻まれた彼女は、当時と同じ声。
もちろん擦り切れそうになるまで、聴いたものです。
当時からレコードを長持ちさせるため、テープにダビングしたりしましたが、折角レコードがあるのにそのまま掛けないのは、勿体ない話。
そんなわけで、私のドーナツ盤もLPも盛大なスクラッチノイズの嵐(笑)。
今はYoutubeで幾らでも昔の曲を聴く事ができます。
でも、レコードに針を落として聴くと、当時と同じ気持ちになります。
17才、哀愁のページ・・・・。
あと10年も経つと孫達が当時の私の歳に達しますが、それまで生きているか判りません。
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針を下ろした音に始まり、アナログ盤ならではの音、これでこそ当時の気分が蘇りますね、ユーミンなどCDで聴きたいと思いません;
TDKのカセットテープ、高音質のメタルタイプもあったけど、ラジカセやカーステレオでは対応していないという不便さもありました;
脇に置いてある水平器、うちのとよく似ています。