どこまでホントなのか判りませんが、テレビのニュース番組で流されている今回の豪雨災害に遭った皆さん、異口同音に「ハザードマップ」を知らなかったと仰る事。
先日投稿したように私が住む自治体でさえ、土砂崩れ、水害、地震、はては溜池に関するハザードマップが作成されています。
今回の惨事発生場所は、全て自治体が想定するハザードマップと粗同じ範囲だと報道。
これじゃまるで、ハザードマップを調べなかった被災された皆さんが悪いと言ってるのと同じじゃないの。
特に民放に言いたいのは、ハザードマップの事をなぜ一般の皆さんに周知しなかったのかと云う事。
某半国営放送局の番組では、ハザードマップについて聴いた事がありました。
拙宅でも、住宅ローンが終わると同時に団信保険も切ますから、新たに火災保険を契約しなければなりません。
以前投稿したように「水災」を保険契約に含めると、とても高額な保険料になります。
この積み木のお家を建設した会社が代理店として勧める、安価な保険契約を締結。
予算的に20年契約の一括支払いにしたので、少しでも保険料は削りたいワケ。
そのリスクを推し計るため、参考にしたのがハザードマップ。
水害とそれに伴う土砂崩れですね。
当時、溜池決壊と云う事まで考えなかったけど、少し遠いので大丈夫と高を括りました。
まあ、幸い溜池ハザードマップからも外れていたので一安心。
ハザードマップを詳細に眺めると、そこに新しく造成された住宅地もあります。
新しく入居された皆さん、ハザードマップを確認したのでしょうか??。
我自治体の広報誌には、ハザードマップについて、事あるごとに掲載されていますが、どこまで住民の皆さんへ浸透しているんでしょうかねぇ。
今日も猛暑日だった地点が多かったようです。
被災された皆さま、またボランティアの皆さま、くれぐれも暑さ対策をお忘れなきようお願い申し上げます。
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コメント
それが意外に
>これじゃまるで、ハザードマップを調べなかった被災された皆さんが悪いと言ってるのと同じじゃないの。
うーん、悪い、とまでは言えないけど、私は、人が自分の住処を決めるについては、ある程度の責任はあると思います。
お気の毒なのは、何十年も昔からその地域にいて、警告を受けていない人ですけど、そんな人は少ないんでは。
新居が安全かどうか確かめない人って意外に多いようですが、私は信じられません。
学生時代の友人が海辺の造成地の素敵なマンションを買ったので、訪ねて行った時のこと、オシャレなインテリアの中、
「ところでこのあたり、液状化とかはどうなの」と聞いたら(まあ聞くやつも聞くやつだけど)
「いやーん、そんな怖いこと、言わないでえ」とぬかしやがりました。
帰ってちょっと検索したら、案の定危険な区域で、しかも防潮堤の外側(海側!)の物件でした。
黙ってますけどね。いろんな人がいますね。
追記
そういうことではなく、もちろん自治体もマスコミも啓発は続けていかないといけないけれど、我々自身も災害に無自覚に住まいを選べる時代ではないし、今は調査する手段は様々ある、ということです。
書くって難しいですね、ヘンなコメントで、失礼しました。
Re:あおぞら39さま
行政の仕事は、全て中途半端。
山梨なんぞ、雨水利用に関する補助金もありません。
環境問題をテーゼとする議員さんさえ、そのことを知らなかったとか。
今回の災害にしても、折角策定したハザードマップの周知が成されていませんでした。
行政が当てにならないなら、住民自らが減災に努める以外ありませんね。
コメントありがとうございました。
Re: ぢょん でんばあ さま
もう、これしか言う事ありませんねぇ。
ご丁寧にありがとうございます。
ホント、自分の想いを正しく伝えるって、とても難しいんですよね。
もう遅いかもしれませんが、様々な自然災害のリスクを洗い出し、多方面から検討して欲しいですね。
災害が起きてしまった以上、被災された皆さまへのバックアップが急務だとおもいます。
コメントありがとうございました。
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