今日は8月最終金曜日、いわゆるプレミアムフライデーとの事、されど私は週一のリアルなオシゴト出勤日。
それでも予定をしていた早朝道端植物調査(勝手に決めた)を実践するため、いつもよりだいぶ早く拙宅を出て、いつものコンビニで珈琲を買って職場の表にある駐車場にAZオフロードをデポ。
ここは国道の道端、朝の出勤時間なので車の皆さん血眼になってすっ飛ばしている危険な場所。
しかし、この勤務先周辺は古くから私が植生調査を行っていた場所。
谷戸なので早春にはカタクリ、イチリンソウ、アズマイチゲが咲き誇り、盛夏にはヤマホトトギスも咲くすばらしい自然環境でしたが、全て今は絶滅しております。
それでも国道沿いには、それほど珍しい植物は咲きませんが、この季節らしい花が咲きます。
今朝のメインの観察項目は、キンポウゲ科のセンニンソウ属、センニンソウ。

先日再放送された「科捜〇の女」にも登場した、とても綺麗な有毒植物です。
昨年は、もう咲いていたのですが今年はまだ蕾が多いようで見ごろは来週以降でしょうか。
同じく昨年は、ツユクサのアルビノ(白花)もありましたが、今年は見当たりません。
道端で目に付くのは、マメアサガオ、マルバルコウソウ、キカラスウリなど。

特に大好きなキカラスウリの花を見たのは久しぶりのことです。
通勤時間帯の国道道端、乗用車ばかりでなく大型トラックも走ってますから、チョッと危険です。
朝の忙しいひと時、誰も目を留めなくても確実に季節は初秋に向かっています。

もうヒガンバナが咲いていますもの。
こちらの国道、現在拡幅工事が行われています。
まだ何年も掛かるようですが、この野草たちも咲いてくれるでしょうか。
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私も病気になるまでは山野草を探してよく西へ東へと動いていました。名前を聞いただけで懐かしく感じます(健康だった頃が懐かしい)。
毎日うだるような暑さに悩まされていますが、季節は確実に変わりつつあって、もうヒガンバナですか。
母の命日が9月13日ですので、お墓参りの帰り道、ヒガンバナを見かけたものでした。明日はもう9月、ひょっとしたらこちらでもヒガンバナを見ることができるかもしれませんね。