今日は1月6日ですが、今を去る14年前、はっきりした日付は不明ですが丁度今頃、拙宅付近で圧雪された路面に足を滑らせて転倒しました。
そのため左胸を強た痛みのため呼吸するのも苦しかったことがありました。
それでも仕事を休むわけにもいかず、痛みを我慢していました。
やがて、息苦しさが増し、そのため横になって眠る事ができず座ったまま寝ておりました。
次第に体中が浮腫むようになり、息苦しさは更に酷くなります。
その状態で1月13日に仕事を午前中でやめ、当時掛かり付けだった内科医院を受診した処、肺に水が溜まっている状態とのこ事で、急遽紹介状を携え甲府市の総合病院へ緊急入院となりました。
心不全を発症しているため、すぐさまCCUでの集中治療が始まりました。
転倒して左胸を強打したのは全くの偶然で、心臓が膨れ上がり血液を体内に送る力が弱まったのが原因だったそうです。
多くの検査を受けましたが、心臓カテーテルによる造影検査で、拡張型心筋症と云う病名が確定しました。
両親の臨終した際より更に多くの電極やケーブル、ホース類に巻かれた状態でしたので、覚悟を決めた次第です。
それでも内科的治療を続け半月程で、危機を脱する事ができました。
今朝の朝刊ににも拡張型心筋症に罹患した同じ名前のお子さんを救うため、某野球選手がエールを送る話題が掲載されていました。
この病気は、心臓移植以外の根本的治療はないそうですが、私の場合何とか服薬による内科的治療を継続し、多くの制約はありますが、通常の生活を送れるまでに回復しています。
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病名確定に至るまで、大変な思いをされたのですね。
ご自身の不安もさることながら、
奥様のご心配は、さぞ大変だったことでしょう。
服薬のおかげで(その薬の数、多くて大変ですが)、
私も一時は死に至る病と思っていた病とうまく付き合いながら、病名確定から7年目、何とか生きていられることに感謝しつつ2019年が明けました。
どうかご無理をなさらないで、お体いたわりつつ
お孫さんたちの成長を楽しみにしながら、美味しいコーヒーを焙煎くださいね。